コースの紹介
所要時間は、歩行速度を標準的なスピードである分速70m(時速4.2km)前後、歓迎所での休憩等を勘案して算出したものです。歩行速度は人によって様々のため、参考程度にお考え下さい。
A 園内周回コース
■基本コース/歩行距離6.0km・所要時間約1時間20分
公園内の主な施設や広場を周回します。足に負担の少ない距離を楽しみながら歩きたい方におススメのコースです。黄金色に輝く黄葉のいちょう並木、秋バラの咲く香りのバラ園、昔懐かしい古民家が建ち並ぶ福島市民家園をゆっくりとご覧いただきながらウォークしていただきます。
■健脚コース/歩行距離6.4km・所要時間約1時間30分
基本コースに加えて、園内で最も標高が高く市街地が眺望できるしゃくなげの丘、林内にたくさんのフィールドアスレチック遊具があるトリムの森や木陰広場などを歩きます。公園内を余すところなく巡るコースで、お子様連れのご家族や公園内をすべて歩いてみたいという方におススメします。
【注意事項】トリムの森は、飛び石を渡る箇所があり、未舗装の園路を歩いたりします。足元が不安な方や雨が降った後の歩行は十分お気を付けください。
【注意事項】トリムの森は、飛び石を渡る箇所があり、未舗装の園路を歩いたりします。足元が不安な方や雨が降った後の歩行は十分お気を付けください。
1.とうほう・みんなのスタジアム | ||
2.いちょう並木 | ||
3.香りのバラ園 |
(健脚コース)
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4.せせらぎ・さくらの広場 |
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しゃくなげの丘 |
5.あづま球場 | ||
6.硫黄やまみち | ||
7.福島市民家園(歓迎所) |
(健脚コース)
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8.中央園路 |
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トリムの森・木陰広場 |
9.あづま球場 | ||
10.とうほう・みんなのスタジアム |
とうほう・みんなのスタジアム

(公財)日本陸上競技連盟第一種公認陸上競技場・IAAF(国際陸上競技連盟)CLASS-2に認定されている競技場です。J3の福島ユナイテッドFCのホームスタジアムであり、緑のフィールドがとても美しいスタジアムです。
いちょう並木

陸上競技場から花広場を通り、大駐車場に至る約520mに及ぶ並木道には、116本のイチョウが植えられています。例年見頃となる10月下旬からはライトアップが実施され、たくさんの見学者が訪れます。
香りのバラ園

バラの代表的な7つの香りを楽しめる特徴的な香りのバラ園をモチーフに、300種類1,700株のバラが植えられており、四季折々に咲くバラの花と特徴ある香りを気軽に楽しむことができます。いちょう並木と共に公園を代表する施設の一つです。
しゃくなげの丘(健脚コースのみ通過)

公園内の最西端、園内で最も標高の高い場所にあり、市街地を眺望できます。日本シャクナゲ5種約1,000株、西洋シャクナゲ17種約1,200株が植栽されています。
せせらぎ・さくらの広場

“水と触れ合う”をテーマにつくられた親水広場で、約26,000㎡の起伏のある芝生広場が広がります。自由に散歩やピクニックを楽しんでいただけます。また、ニュースポーツなどでもご利用いただけます。
あづま球場

プロ野球から草野球、野球以外のイベントなどでも幅広い目的で利用することができます。東京オリンピックでは、野球とソフトボールの競技が開催されました。
福島市民家園

江戸時代中期から明治時代中期にかけての古民家や芝居小屋などが移築復元され、当時のたたずまいが再現されています。昔からの年中行事の再現、実演・体験行事なども開催しています。入園無料。
トリムの森(健脚コースのみ通過)

アカマツ自然林の中に、ぬくもり感のある丸太で造ったターザンロープ等の運動遊具があり、25種類のフィールドアスレチックが無料で楽しめます。遊具には、わかりやすい説明板があり、工夫してバランスのとれた身体づくりができます。
B 佐原・荒川流域コース
■基本コース/歩行距離9.3km・所要時間約2時間20分
荒川左岸の水防林や福島市佐原地域の里山等を周回する自然と歴史を楽しむことのできるコースです。黄葉のいちょう並木、佐原の奥入瀬と言われる水防林内の堰堀の自然風な流れや歴史的構造物の石積み工法による地蔵原堰堤などを眺めます。その後、里山の山裾を西から東へと歩き、公園を見下ろす高台にある慈徳寺などをゆっくりと楽しみながらウォークしていただきます。
■健脚コース/歩行距離10.7km・所要時間約2時間40分
荒川の北側(左岸側)のみをコースとする基本コースに対し、健脚コースでは橋を渡って荒川の南側(右岸側)も歩きます。いちょう並木の中間付近から公園を離れ、あづま公園橋を渡り水林自然林へと進みます。樹齢100年を超えるアカマツやイヌシデ、荒井の奥入瀬と呼ばれる水の流れを楽しみ、地蔵原堰堤を左岸側から眺めます。さらに、荒川の水防林を西進し万里の長城のような大暗渠砂防堰堤を横断して基本コースへと合流します。
【注意事項】大暗渠砂防堰堤付近でクマの目撃情報等があった場合は、健脚コースの歩行を中止し基本コースのみに限定することがあります。
【注意事項】大暗渠砂防堰堤付近でクマの目撃情報等があった場合は、健脚コースの歩行を中止し基本コースのみに限定することがあります。
1.とうほう・みんなのスタジアム | ||
2.いちょう並木 |
(健脚コース)
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3.せせらぎ・さくらの広場 | あづま公園橋 | |
4.水防林・佐原の奥入瀬 | 水林自然林・荒井の奥入瀬 | |
5.地蔵原堰堤(左岸) | 地蔵原堰堤(右岸) | |
6.義民堂入口(歓迎所) |
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大暗渠砂防堰堤 |
7.佐原集会所(歓迎所) | ||
8.慈徳寺(歓迎所) | ||
9.いちょう並木 | ||
10.とうほう・みんなのスタジアム |
佐原の奥入瀬・荒井の奥入瀬(荒井の奥入瀬は健脚コースのみ通過)

荒川の左岸(佐原堰)、右岸(荒井堰)にそれぞれ「〇〇の奥入瀬」と名付けられた景勝地です。洪水の災害を防ぐため築かれた堤防や水防の自然林の間を堰堀で巧みに誘水し、穏やかな水を田畑に導きました。
水林自然林(健脚コースのみ通過)

明治時代より地元の人々が度重なる荒川の氾濫から人命や財産を守るために堤防を築いたり、植林を繰り返した森林で、林内には樹齢100年を超える樹木や野草のカタクリやキンランなど、多くの植物や野鳥など豊富な自然がいっぱいです。
地蔵原堰堤

荒川の洪水対策の一環として、大正時代から昭和にかけてつくられ、修復され、現在の重厚な大堰堤が完成しました。石積みの工法、上流からの用水の誘引などに工夫が凝らされ、後の同様な工事の参考となった歴史的構造物と言われています。
大暗渠砂防堰堤(健脚コースのみ通過)

土砂災害から荒川流域を守るために整備したもので、堰堤と川底に段差がない設計なので上を人や動物が、下を魚が行き来できる環境に優しい設計です。
慈徳寺

寺の境内には、『種まき桜』と称される樹齢450年を超えるシダレザクラがあり、桜越しに福島市内の景色や山野草等を楽しむことができます。また、仙台藩初代当主伊達政宗の父、伊達輝宗の首塚があります。
C 荒井方面コース
■基本コース/歩行距離11.8km・所要時間約2時間50分
主に荒川の南側(右岸側)にある福島市荒井地区を歩きます。しっかりとウォーキングを楽しみたい方におススメのコースです。黄葉のいちょう並木の中間付近から公園を離れ、あづま公園橋を渡り国道115号線を横断して南下します。吾妻小富士の遠望を楽しみながら田園地帯を進み、金剛山の参道へと入ります。鳥居の前を左折し山道を抜けると、個性豊かなショップが揃うアンナガーデンに至ります。陸上自衛隊福島駐屯地を右手に見ながら北上し、日の倉橋を渡って公園東端から中央園路を西進してフィニッシュ会場へと戻ります。
■健脚コース/歩行距離12.9km・所要時間約3時間20分
まさしく健脚者向きの最も距離の長いコースです。あづま公園橋を渡った後、基本コースから別れて水林自然林と四季の里を経由し基本コースに合流します。金剛山の参道で再び基本コースから離れ、鳥居をくぐって約40段の石段を昇るとぼけ封じ観音がある一ノ平に至ります。ここから急な階段を300段以上直登すると金剛山文殊菩薩がある二ノ平へと到着します。山頂へと向かう登山道には進まず緩やかな坂道を下ると再度基本コースに合流します。
注意事項】金剛山集会所から二ノ平までの標高差は60メートルを超え、ます。足に自信のない方はご遠慮ください。さらに、二ノ平から金剛山山頂(標高460m)までの標高差は130メートルを超え、往復で40分程度を要することから、コースには含みませんのでご注意願います。
注意事項】金剛山集会所から二ノ平までの標高差は60メートルを超え、ます。足に自信のない方はご遠慮ください。さらに、二ノ平から金剛山山頂(標高460m)までの標高差は130メートルを超え、往復で40分程度を要することから、コースには含みませんのでご注意願います。
1.とうほう・みんなのスタジアム | ||
2.いちょう並木 | ||
3.あづま公園橋 |
(健脚コース)
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4.福島県消防学校 |
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水林自然林・四季の里 |
5.金剛山集会所(歓迎所) |
(超・健脚コース)
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6.アンナガーデン(歓迎所) |
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一ノ平、二ノ平 |
7.陸上自衛隊福島駐屯地 | ||
8.西集会所(歓迎所) | ||
9.日の倉橋 | ||
10.中央園路 | ||
11.あづま球場 | ||
12.とうほう・みんなのスタジアム |
四季の里

四季折々の景観や伝統工芸、農産物が楽しめるレクリエーション施設です。園内にある各施設は、16世紀の西欧風建築をイメージし、レンガを基調とした意匠で統一されています。広々とした園内は芝生に覆われ、花壇には季節の花が咲きそろいます。
金剛山

参道を進み鳥居をくぐり石段を少し登った一ノ平には、ぼけ封じ観音と金剛不動尊があり、さらに登った二ノ平には金剛山文殊菩薩と石仏不動尊、長寿の水などがあります。二ノ平より上には三ノ平、山頂(標高460m)へと急な登山道が続きます。
アンナガーデン

吾妻連峰を遠望する高台に位置した観光スポットで、聖アンナ教会を中心に、個性豊かな逸品を扱うショップが揃っています。四季折々の風景を眺めながら、地ビールやこけし館、おしゃれ雑貨等が楽しめます。
陸上自衛隊福島駐屯地

第44普通科連隊が所在する陸上自衛隊の駐屯地です。春には一般開放を行い、敷地内のソメイヨシノの観桜や資料館の見学などを楽しむことが出来ます。